7人組ダンス&ボーカルユニットEXILEが、岸谷五朗(44)寺脇康文(46)が主宰する演劇ユニット、地球ゴージャスとタッグを組む。同ユニットの最新作「星の大地に降る涙」(6月20日~7月26日、赤坂ACTシアター)に、EXILEの新曲が舞台主題歌として流れる。チケット発売時期の3月末から放送される公演のテレビCMにはこのEXILEの新曲が流れ、舞台では岸谷ら出演者が同曲を歌うという。
地球ゴージャス公演は95年にスタートし、今回が10作目。7作目の「クラウディア」でサザンオールスターズが主題歌を書き下ろし話題になった。EXILEのリーダーHIROは06年の同公演を観劇し、岸谷と意気投合。07年の「AAAイベント」で岸谷とEXILEで「ゴロザイル」を結成したり、アニメ「エグザムライ」で岸谷がHIRO役の声を務めるなど交流を深めている。10作目の記念公演に岸谷がEXILEに主題歌を依頼した。
岸谷は「エンターテイナーEXILEとコラボする演劇は必ず大きな力を生む」、HIROは「エンターテインメントあふれる舞台に音楽を通じて参加できて光栄」と話した。
⇒
記事元・関連記事
「高良光莉初出演CMでEXILEとコラボ」
08年ホリプロタレントスカウトキャラバンで、史上最年少グランプリに輝いた高良光莉(たから・ひかり=12)と、人気グループEXILEがコラボレーションする。高良がCM初出演するカプコンの新作格闘ゲームソフト「ストリートファイター4」の新CM会見が18日、都内で行われた。CM曲はEXILEの「THE NEXT DOOR」で小学6年生の高良は「EXILEファンの母が『会えるのかしら?』とはしゃいでいました」と笑っていた。
「EXILEのAKIRAが映画で初主演」
ダンス&ボーカルユニットEXILEのパフォーマーAKIRA(26)が、映画「父と子の絆(仮)」(園子温監督)で初主演することが15日、分かった。AKIRA演じる会社員と、がんで死を間近にした父との交流を描く。
AKIRAは06年にパフォーマーとして加入し、184センチの長身を生かしたダンスで存在感を発揮している。ステージでは長髪、ひげ面でアウトローなイメージだが、今回の映画では父の死を前に約束を果たそうとする心優しいサラリーマンを演じる。初主演の大役に「うれしすぎて、単刀直入にめちゃくちゃヤバイ! です。主演作品は夢でしたのでこみ上げてくるものがありました」と気合十分だ。髪を切るかについては「お楽しみです」。
園監督は「実直でおとこ気ある方。役者としての才能を開花させてみます」と期待を寄せる。AKIRAは07年に舞台、昨年放送のTBS系「Around40」で演技を経験。「役を生み出す苦しさ、演じる苦しさが、なんともやめられない。EXILEの活動もステージにたどり着くまでがすごく困難。それと同じで一瞬のためにかける思いや情熱がとても好き」と俳優の魅力にはまった。
メンバーのUSA(32)は、舞台で唐十郎の代表作「蛇姫様~わが心の奈蛇」(2月5~15日、ル・テアトル銀座)の主演に挑んでいる。今年のグループのテーマは「GENERATION」で、個人活動でも各分野で頭角を現している。AKIRAは「EXILEにガッツリおみやげを持って帰ってきて、EXILEを盛り上げ、その名に恥じることなく全身全霊、EXILEプライドを持って映画作品に携わりたい」と話した。
PR